サイバーエージェントがAbemaTVに注力する今、Ameba事業の歴史から学ぶ勝負のタイミングとは

サイバーエージェントを率いる藤田晋社長は、今年また大きな勝負に出ている。それはAbemaTVやAbemaTV FRESH!などの動画事業だ。

経済や政治など歴史から学ぶことは非常に重要ということで、10年以上前にサイバーエージェントの藤田社長が挑んだ大勝負であるAmeba事業への投資について振り返ってみたいと思います。

ぜひ勝負に挑んでいるビジネスマン、これから挑もうとする学生などに読んでもらいたい。

そもそもサイバーエージェントの藤田社長は仕事以外でも勝負強い。麻雀がものすごく強いのだ。大学生時代に没頭したという麻雀の腕の証明したのは2014年の「麻雀最強戦ファイナル2014」。麻雀のトッププロが集まるこの大会でなんと優勝している。たかが麻雀と思うかもしれないが、全体の流れを見極め、勝負に出る「勝負勘」を藤田氏は身につけているのだろう。

日本でこそ麻雀なのかもしれないが、アメリカではビル・ゲイツがハーバード大学で過ごした学生時代にポーカーに没頭していた時期があり、腕前は相当なものだという。また、世界1の投資家として知られるウォーレン・バフェットもポーカーに熱中し、好成績を残しているという。

振り返ればサイバーエージェントは勝負の歴史だ。サイバーエージェントの最初の勝負のタイミングは当然創業時だろう。新卒入社したインテリジェンスを退社し、会社を設立した1998年は唯一の強みである営業力を頼みに、今でこそ日本で普及したが、当時知名度の低かったウェブマネーを営業代行で販売。その後にサイバークリックという自社の広告商品の営業に注力することとなる。(このシステムは当時もパートナーだったホリエモンが開発を主導した。)

そして見事にマザーズ上場を果たしました。

その後インターネットバブルが弾け株価も低迷し、苦しい時代もありましたが、成長を続け、2004年にAmebaブログ(以下、アメブロ)を起ち上げます。

当時から既に広告代理事業の他、メディア事業がサイバーエージェントの2本柱となっていたが、メディア事業の内訳はガラケーコンテンツが成長していた小会社のCAモバイルやECで成長していたネットプライスなどの売上・営業利益が大半を占めていました。サイバーエージェントとしては当時まぐまぐと2強だったメルマガサービスの「melma!」や「ライフマイル」、「懸賞のつぼ★」というようなメディアを保有していましたが、メディア事業全体の10%程度でした。そんな中でサイバーエージェント本体としてメディア事業の構築に大きく投資を開始します。

今ではブログサービスの中でもアメブロは圧倒的なシェアを誇っているが、当時ブログサービスは既に乱立しており、かなりの後発だった。

そんな状況で勝負に打って出たサイバーエージェントだが、いかにして今のブログサービスNo.1の地位に上り詰めたのか。サイバーエージェントの過去の情報から売上・利益を中心に、その歴史を振りかってみたいと思います。

目次

1、Ameba事業開始。投資フェーズから利益化まで

2、Ameba事業の利益回収フェーズ

3、まさかの再投資で大幅赤字に。スマホ転換の波と現在まで

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