TVの無料見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」はYoutubeに対抗できるのか

民放のキー局5社(日テレ、フジテレビ、テレ朝、TBS、テレ東)が2015年7月16日、広告付きだがテレビの見逃しを無料でスマホ・タブレット・PCで視聴できるようにするサービス「TVer(ティーバー)」を10月に開始すると発表した。運営は民放5局に電通や博報堂、アサツー ディ・ケイ、東急エージェンシーなどの広告代理店が出資するプレゼントキャスト社が対応する。

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TVerのサービス内容

TVer

参加する5局のドラマやバラエティ番組について1週間あたり10番組程度、5局で合計50番組が無料で視聴可能となる。

配信期間は番組終了から次回放送までの1週間が基本となるというが、それならYoutubeのほうがやはりコンテンツは豊富ではないか。。と思う。

まぁ対象の50番組はYoutubeとかで配信されないようにチェックを強化して、TVerでしか閲覧できないようにしてアクセス数を見るのだろう。

個人的にはこういった5局が連動したサービスは過去にもあまりうまくいった試しがないので、厳しいとは考えている。

50番組程度っていうのも中途半端。

TVerの名称の由来は「ユーザの誰もが、場所や時間の制約から解放され、もっと自由に、もっと自分に合わせてテレビ番組を楽しめるようになる」というコンセプトから来ているようだ。

動画広告って儲かるの?

Youtubeの動画広告ビジネスモデル

動画広告で代表的なのは現在ユーチューバーという言葉すら生まれた「Youtube」だろう。

広告主は1視聴あたり(30秒以上再生された場合限定)1円以上で費用を払っているが、基本的に1円ではあまり露出は無いためもっと払っているのが通常だろう。

ユーチューバーの取り分は広告出稿主の入札制の影響もあり、固定報酬ではなく、1再生あたり0.1円~0.5円と言われている。

動画の配信サーバ費用やYoutubeを運営するGoogleの手数料が含まれているのであろう。(ちなみにGoogleの広告取り分は5割程度と見られている)

TVCMとの違い

一方でTVCMの場合、広告クライアントはだいたい1視聴あたり0.1円~0.3円程度払っている。

一見、TVCMのほうが割安に見えるが、Youtubeの動画広告の場合、30秒以上配信されなければ費用はかからない。一方でTVの場合、CM中に席を外していたりするなど、視聴しているとは限らないという差があるのだ。

もう1つTVとネット動画で運営する側にとって大きく違うのは動画を配信するためのコスト。

TVの放送はTV局の既得権益ともいえて、非常にコストが安い。一方のネット動画配信はサーバ費用(通信コスト)が大きくかかるため、その分広告費用に転化しないと採算があわなくなる。

果たしてTV局が新たに取り組みTVerが動画配信の通信コストを回収できるほど視聴者を集めることができるのか。

広告主は電通の力でなんとかできるにしても、視聴者を集めることができるかがサービス開始後見ものである。

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