【動画】日雇い派遣と貧困についてのドキュメントを見て、ワーキングプアについて考える

現在の日本社会は欧米と比較すると失業率は少ないが、日雇い派遣を特に欧州は認めない国が多いことも影響しています。そんな中、ワーキングプアについてのドキュメントには考えさせられます。

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雇用の流動性と日雇い派遣

企業は雇用の流動性を求めることはわかるが、日雇い派遣の労働者は日々安心した生活をおくることが困難だ。というのを改めて感じたので動画を紹介しておきます。

イベントコンパニオンって日雇い派遣が多いのか。短期集中型だからそりゃそうだろうけど、普段何やってるんだろ。。

日本におけるワーキングプアの人口

日本の失業率が低いのは良いことだが、反対に働いても貧困であるというワーキングプアが増えています。ワーキングプアとは元々アメリカで生まれた言葉であり、「働く貧困層」と訳されます。年間給与額200万円以下と定義されますが、国税庁の平成18年度民間給与実態統計調査によると、年間給与額200万円以下の就労者は平成18年度で約1022万人となり、平成14年度の約853万人と比べると、5年で約180万人も増加しています。

増加理由としては非正規雇用者の増加や失業した中高年世代の増加があげられます。

扶養控除を受けるため年収を130万円までに抑えている扶養家族も統計上対象になってしまいそうなので総務省の就業構造基本調査から世帯別で見てみると

1997年 458万世帯 12.8%
2002年 657万世帯 18.7%
2007年 675万世帯 19.0%

やはり増えています。

高度成長時には一億総中流といわれたものの、人口減少・人口構造の変化に加え、グローバル化に伴い格差が明らかに広がってきた日本。

規制をさらに強化すれば失業率が高まったり他の問題が出てくる。また雇用の固定化は向かない仕事に人を貼り付けることになりかねず、グローバル社会での競争には不利。結果的に失業率もワーキングプアも増えるかもしれない。

雇用の流動化と固定化のバランスに最適な解はあるのだろうか。