クックパッドの創業者と経営陣のゲス極なお家騒動。約2週間で企業価値が約650億円ぶっ飛ぶという泥沼に

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もはや記事を書くのに乗り遅れてしまったので、事の詳細は今更書かないが、クックパッド創業者で44%を保有する筆頭株主の佐野陽光氏と現社長(元カカクコム2代目代表取締役社長でもある)穐田誉輝率いる現取締役陣の対立が表面化したのは2016年1月19日。

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公表直前から下がり続けていた株価

そのお家騒動が漏れたのではなく、中国経済などの状況だとは思いますが、今年に入ってからクックパッドの株価は下がり続けていた。

クックパッドの過去3ヶ月の株価推移

クックパッドの株価推移

創業者が株主提案権の行使に係る書面(簡単にいうと取締役陣の刷新)を送付し、クックパッド社として受理したのは1月8日だったという。

企業価値(時価総額)の失われた額は公表から現在までに約650億円

一時期は3,000億円を超える時価総額があったものの、このお家騒動が公表された1月19日の株価は2,333億円。

2月3日現在の株価は1,679億円と実に約650億円の時価総額がこの短期間で失われてしまった。暖かい家庭のイメージを保ちたいクックパッドがお家騒動なんて。

クックパッドのお家騒動はどのように決着がつくのか

一部には料理対決で決着をつけるべきという意見などもあるが、サクラバは全面的に賛成だ(サクラバも料理漫画脳)

料理対決が実施されるとするとミスター味っ子風にいくと

味皇様:う・・・まい・・・ぞぉぉぉぉぉおぉぉぉーーーー!!!!
洋一:こっこれだーーー!!!!
洋一(母):う・・・ん・・・何かものたりないわ・・・?
一馬:なんでやーーー!!

このような展開が繰り広げられるはず。

美味しんぼ風にいくと

海原雄山:女将を呼べッ!!
山岡:鼻血が・・・
栗田さん:じゃあこうしましょう。用意した料理が美味しければ許す。まずかったら死刑。

栗田ゆう子

仮に料理対決が実施されないとすると(あればミラクル)、3月に開かれる株主総会で決着がつけられる予定だが、約44%を保有する佐野氏の提案が通る可能性が極めて高い。

そうなると佐野氏以外の現取締役が全員刷新され、新たに7人の取締役が選任される。

このままではクックパッドが空中分解しかねない状態だと思いましたので、これから何があっても前を見て、ただ前を見て進んでもらいたい。

さぁ卒論を受け取るのはどちらの陣営なのか。

レッツポジティブと行きたいとこだが、両陣営にこの曲を贈りたい。

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コメント

  1. より:

    クックパッドが内部分裂したら、せっかく料理っていう温かいイメージが…