愛称「ゆうてい(ゆう帝)」で知られる堀井雄二氏がドラゴンクエストを初めて構想した時の資料をTwitterで公開した。
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堀井雄二氏のドラゴンクエスト構想 企画資料
せっかくなので、はじめてドラゴンクエストを作ったときの資料を公開しますね。まずマップを描いて、その上にトレーシングペーパーを貼り、人を配置。台詞をあてていました。下手な字で、すいません?
— 堀井雄二
伝説のゲームシリーズ第1弾も企画は紙とペンだったんですね。村民に話しかけた時のセリフとかまで堀井雄二が考えていたのがわかる。
今の時代はアプリの企画書とかパワポが多い気がしますが、紙とペンで企画を練っている企画者もいると思いますし、参考になるかもしれません。
堀井雄二氏の人生
実家は淡路島で堀井ガラス店というガラス屋。本人は中学時代から漫画家を目指していたという。今回の企画資料にも漫画家を目指していたときに学んだ知識が役に立ったのだろうか。
1972年に早稲田大学第一文学部に進学し、漫画研究会に所属した。この時に立教大学で漫画研究会に所属していたさくまあきらとも知り合ったという。
ドラゴンクエストの第1弾を発表したのは1986年だが、ゲーム界で知られるようになったのはその3年前1983年の「ポートピア連続殺人事件」を手がけたことだった。
最近では東京ゲームショウ2010の日本ゲーム大賞にて経済産業大臣賞を受賞している。