サイバーエージェント藤田晋社長が捨てる会議で捨てたモノ。ジギョつく廃止へ。

サイバーエージェントが初めて「捨てる会議」という会議を実施したという。この会議は過去に機能していたものの、時代の変化で必要なくなったものや効果が無かったものなどを整理するための会議という。

家の中にも使わなくて溜まっているものがあるし、捨てる会議、てか自分で決めるのだけれども、実施したら効果がありそうだなーって思う。

大手企業でも実施したら効果がありそうなのだが、意外と類似の会議をやっていないのだろうなと思う。

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サイバーエージェントが捨てる会議で捨てたのは以下の32件

1.ジギョつく
2.お台場合宿施設
3.ワーキンググループ
4.エンジニア日報
5.一部の人の半年毎の査定
6.遠方での新卒研修合宿
7.大卒に限定した採用
8.CA36を36人→18人に
9.360度評価
10.改善最強戦
11.達成半休
12.L-Cafe
13.査定額FB面談
14.お中元・お歳暮
15.渉外室
16.有線LAN
17.事業部別の検証端末管理
18.新入社員の研修時に全員に配布してるwindowsパソコン
19.使わない人のMS Office
20.ユーザーの間
21.警備の数
22.喫煙所
23.トウセンのリラクスペース
24.本部のプランニングルームと集中ルーム
25.CA女子サロン
26.運用編集中のサービスを一部終了。
27.ペタ(アメブロ)
28.プライムのロッカー
29.マークシティ13階の受付装飾
30.プライムのクリエイティブルーム
31.3か月以上貼られているポスター
32.個人のごみ箱

驚いたのは「ジギョつく」制度の廃止

以前はJリーグに例えて社内から新しいアイデア・事業を創りだそうと藤田社長が考案した肝いりの制度だった。

そんなジギョつくだったが、確かにあまり成功した事業が生まれた事例は聞かない(いくつかあるのだが、大きな成功ではない)。

ジギョつくとは

事業をつくろうの略で2004年から継続的に実施し、2014年8月時点で約3,500の事業プランの応募があった。

ここから生まれたサービスにBtoB向けスマホサービス「シロク」やキュレーションサービス「SELECTY」などがあるが、藤田社長は2014年11月に日経新聞で「本当に必要な事業は生まれなかった。社内事業コンテストは必ず失敗する」と語っていた。

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