イケメン平尾丈社長率いるじげんの業績。アフィリエイトのEX関連メディアのビジネスモデルが興味深い。

2013年11月に上場したじげん。いわゆるアフィリエイトメディアのようなものを多数起ちあげ、先日発表した第3四半期の決算でも業績が好調なようなので調べてみました。

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じげんといえば平尾丈社長

まずは平尾丈社長の経歴から。リクルートからドリコムとの合弁企業に出向し、そのままMBO。その企業が今のじげんの元となっています。

最年少を強調されてますが、あくまでもリクルートのグループのほうですね。

ソフトバンクアカデミアも最終合格されたんですね。そうですか。外部からの参加者は入りにくいと言われていますが優秀なんでしょうね。

じげんの事業

かなり幅広い範囲でメディアを展開しています。関連メディアにはだいたいシンプルな名称の後にEXとつけられています。

じげんのビジネスモデル

なるほど。いわゆるアフィリエイトのようなモデル。

例えば転職EXにおいてはDODA、マイナビ、パソナといった求人サイトの情報を掲載して、大手転職サイトを一括で検索したり、応募できるようにしています。

このようなビジネスモデルを多数展開しているんですね。

これらの事業は一度構築すれば、情報更新の運用は必要なものの、基本的にSEO集客がメインで利益率が高いことが多いです。同様のモデルでイトクロとかカカクコムとか、基本的に右肩上がりで伸ばしています。

さらに最近ではアプリをうまく展開できれば、プラスαの集客になるんだろうな。

従業員も300名を超え右肩上がりで伸びてるし、運用が基本的に人力部分が多そう。

2016年度題3四半期決算

アフィリエイトメディアでスケールするとここまで急激に売上を伸ばせるんだなーと改めて思った。

グーグルのSEOロジックが大幅に変わったりしなければ、この勢いは続くものと思われます。

ジゲノミクス3本の矢

展開領域の拡張と深耕が今期の注力ポイント。

あとは展開地域の拡張と収益形態・事業モデルの拡張ですか。

ただこの事業モデルのノウハウはアフィリエイト報酬の高い転職系や引越し見積もり、旅行・婚活とか結構限られていそうなのと展開地域の拡張にしても、こういうサービスモデルが通用する国はアメリカ等、結構限られそう。

まぁ日本で今のモデルだけでもまだ伸びそうだな。

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