インターネット市場の成長がすげぇわかるメンバーズの決算資料

インターネット市場ってすごい伸びているんだけど、いったいどのくらい伸びているんだろう。

そんな疑問にサイバーエージェントの創業1998年よりも早く、インターネットの黎明期である1995年に会社を創業したメンバーズの決算資料がわかりやすくなっていました。

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インターネット市場規模は2020年には自動車産業規模へ

2010年に約10兆円だったのが、10年後の2020年には47兆円に。

これは日本では自動車産業規模に匹敵するようです。

アメリカでは世界各国の市場規模を取り込んでいるので既に自動車産業規模を追い抜いているだろうけど、日本も巨大産業になっていますね。

インターネット市場の雇用数の予測

雇用は2010年の42万人から10年後には194万人へ。(150万人の増加)

特に若い世代の雇用の受け皿としては非常に大きな役割を果たしています。ただ実は需給バランスとしては圧倒的に人材が不足しています。

ネット専門職の有効求人倍率は全体の約6倍

市場全体の有効求人倍率が1.2倍なのに大して、インターネット全般で7.1倍。

ネット専門職は争奪戦です。

メディア接触時間はPC・スマホがテレビを抜く

もうPCだけでなく、書籍や手帳も計算機も手紙も音楽・DVDプレーヤーも家計簿もなんでもスマートフォンに集約されてきています。

既にメディア接触時間はPC・スマホなどをあわせるとテレビを抜いています。

ネットマーケティングのパラダイムシフト

さらにはSNSの普及で今度はマーケティングのあり方が変わっています。

オウンドメディアマーケティングの時代にこれからはさらにシフトしていきます。

最後にメンバーズの業績

創業20年。しっかり利益を出しています。

20年続く会社は1%もありません。インターネット黎明期から参加している企業で数少ない生き残りですね。

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